その笑顔が反感を買う時

事前に予約していたのに
まさか羽田空港のカウンターで
1時間も並ぶことになるとは!
落とし穴はどこにあるか
わかりませんね~。

出発時刻を気にしながら
ロビー中央の柱の
高い所にある時計を
何度も見上げて確認する私。

時間が迫ってるんだよ!
間に合わなかったらどうする?
心配~~~~!
の体をカウンターの女性たちに
わかってもらおうとしたものの
そんなものは無駄な動きでした。

自動で搭乗手続きができる
機械はガラガラ・・・
平日(水曜)の昼間でしたから
混んではいなかったんです。

この日に限って私は
人のいるカウンターで
手続きをする必要がありました。

カウンターに行ってみると、
ぐるぐると並んでいる人の数
の向こうに、
にこやかな笑顔で対応している
たった3人の女性たち。

見ていると職員同士で
何やら笑いながら
話しながらゆったりと
接客しています。

こちらは、
ドキドキ
ハラハラ
イライラの60分。

「11時50分までの
出発の方は前に~!」
という声に私の後ろに並んでいた人が
ごっそり前に来るので
12時15分発の私は
また後ろに追いやれ・・・

私の前に並ぶ男性と
私の後ろに並ぶ女性と
3人で同じことを感じていたらしく

「こんな時に
カウンターの女性の笑顔に
カチンとくるよね!

笑顔はいいから
急いで目の前のお客様を
さばくフリでもいいから
真剣な顔で仕事してほしい!」

と3人の意見が合い、
この時初対面の私たちは
お互いのイライラを
なぐさめあったのでした。

ギリギリ間に合い、
手荷物と身体の検査場を
あわててすりぬけようと
したとき、
私のバッグを斜めにして
トレ―に乗せてくれた
職員の女性は
自分の手のネイルが気になったらしく
私の目の前で、自分の
手元を確認する彼女のしぐさ・・・

ほほほ。
見落としませんでしたよ。

もう、この航空会社の
飛行機には乗るまいと
思った瞬間でした。