運転免許~自主返納の巻 3

私はこの30年間、東京で暮らし、
両親は熊本で暮らしている。

実家にはそう頻繁には帰れない。
飛行機を使うので何といっても
お金がかかる!

帰省するのは
年に1~2回といったところ。
だからなおさら久しぶりに会う親と
再会するとき、老いの現実と向き合うことになる。

会うたびに以前と変わった点を察知し
寂しさと少しのショックがある。

自分も同じように年をとっているわけなので
両親も娘の変化を微妙に受け取っていたのかもしれない。

まあ、そんなわけで、
今回父を説得するために、
先ず電話で訴えた。
「毎日、今日もお父さんが無事に車で自宅に戻ったのか、
夜も眠れないほど心配していること」
「心配しすぎで胃が痛むこと」
それと同時に感謝の気持ちを伝えた。
「今までお父さんの車のお陰で塾に通えた、楽しい思いでができた」など。
ここを強調することが大事!

この訴えを続けつつ
車を手放した後、
不便になる「足」についての「代替え案」。
車の維持費(保険・税金・ガソリン代等)と、
タクシーを使った場合の「費用の比較」。

だんだんと父が私の言葉に耳を傾けたところで、
車のナンバーが母親の誕生日(5月○○日)。
この記念すべき82才の母の誕生日に
3人で自主返納に行こうか?と提案をした。

私は、これを実現させるため、
仕事を調整し、
母の誕生日に羽田から熊本に帰ったのである。

しかし、
自主返納に気持ちが傾いたはずの父は、
やはり、そう、すんなりとは
私たちの言うことを聞かなかった。