志村けんさんの視点になる

朝ソファーで新聞を読んでいると
誰かに見られている感じがした。

窓の外から小麦色の猫が私を見ていた。
「この家にはどんな人がいるのかな?」という
興味深々な目でこちらを見ている。
どこかの飼い猫ちゃんがお散歩の途中に
うちのお縁側に立ち寄ってくれた。

うちの小さな小さなお庭は猫たちの
銀座通り。
いろんなタイプの猫が通り抜ける。
猫の視線で写真を撮ってみた。
猫からはこんな景色なんだねー。
人間は大きく見えるだろうね。

今日のタイトルは志村けんさん。
コロナで天国に逝かれたことが残念。
なぜか親戚の大好きなおじさんが亡くなったような寂しさ。
なぜだろう?
彼の追悼番組は全て見るようにしているが、
一番のお気に入りはNHKの「となしのシムラ」だ。
等身大の中年男の哀愁がたまらない。

職場で「うちの上司はいけてない」とか
「こんなところが嫌だ」とか
上司の気に入らない所は誰にでもあるだろう。
だけど、「となりのシムラ」の志村けんさんの視線にたつと
上司ならではの葛藤がよ~くわかる。
上司は可愛いところが必ずある。

人の一面だけをみて
その人を判断してはいけないなー
と改めて思う。

テレワークの普及で
自宅からZoomなどのオンラインでの会話が
当たり前になりつつあるこのご時世。

リアルからオンラインへの切り替えに
戸惑う「となりのシムラ」が山のようにいると思う。
若い同僚、部下にバカにされないように
奮闘する上司を思い描く。

志村けんさんだったら、
加速する職場のオンライン化を題材に
どんなコントを作っただろうか?

もう再放送しか見れないい
「となりのシムラ」
笑いながら追悼したい。